この度、第77回ゴールデングローブ賞におきまして、2020年4月公開『フェアウェル』の主演を務めるオークワフィナが、主演女優賞（ミュージカル・コメディ部門）受賞をしました。これは同賞（映画部門）において、アジア系女優史上初の受賞という快挙となります。

＜主演女優賞（ミュージカル・コメディ部門）オークワフィナ　受賞コメント＞
素晴らしいわ。ありがとう。もし落ちぶれたら（このトロフィー）売れるわね、良かった（笑）。
まず初めに、ハリウッド外国人映画記者の方々、誠に有難うございます。ゴールデングローブの授賞式に出席したのは初めてですが、受賞出来て光栄です。A24の皆、ピーター・サラフ、ダニー・メリア、Big Beach、アンドリュー・ミアノに感謝します。
また、『フェアウェル』で祖母役を演じてくれたチャオ・シュウチェンも、ありがとう！そして忘れちゃいけないのが、我らの素晴らしい監督、ルル・ワン。あなたがくれたこの一生涯のチャンスの中で、多くの事を教わったわ。あなたと一緒にこのストーリーを作り上げたことは、凄い経験だと思う。また、このトロフィーを私の父ウォリーに捧げたいと思います。仕事が見つかったって言ったでしょ、お父さん！　
そして、私を育ててくれた親友的存在のおばあちゃん、最後に、母のティアにも。今この瞬間をお母さんがどこか上の方から見守ってくれていることを願います。
みなさん、ありがとう！　ありがとう！

▼海外版予告編（日本語字幕付）

中国で生まれアメリカで育ったビリー（オークワフィナ）は、久しぶりに故郷へと帰る。いとこの結婚式に出席するためだが、それはガンで余命3か月と宣告された祖母のナイナイ（チャオ・シュウチェン）に会う口実だった。本人には知らせないと決めた親戚一同は悲しみを押し隠し、ナイナイとの再会を喜ぶが、ビリーは真実を告げるべきではないかと葛藤する。しかし、やがて優しい嘘は家族を一つにし、最後の日へ向けて皆の心を整えていく－－。
2019年７月に、全米わずか4館で限定公開されると驚異的な大ヒットを記録、口コミが拡がり、公開3週目には135館で公開、館数が桁違いの大作群の中で全米10位にランクインを果たす。最終的に891館まで上映館が拡大。気鋭スタジオ「A24」が贈る、中国系アメリカ人女性監督、ルル・ワンの実際の＜嘘＞から生まれた感動作。

【フェアウェル　主な映画賞受賞＆ノミネート】
★ゴールデングローブ賞
・主演女優賞（コメディ・ミュージカル部門）：オークワフィナ　受賞
・外国語映画賞　ノミネート
★ゴッサム・インディペンデント映画賞
・主演女優賞　受賞：オークワフィナ
・脚本賞　ノミネート：ルル・ワン
・作品賞　ノミネート
★インディペンデント・スピリット賞
・作品賞　ノミネート
・助演女優賞　ノミネート：チャオ・シュウチェン
・女性監督賞　ノミネート：ルル・ワン
★アメリカン・フィルム・インスティチュート賞
・2019年ベスト10　受賞
★ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞
・インディペンデント映画トップ10　受賞
★放送映画批評家協会賞
・脚本賞　ノミネート：ルル・ワン
・主演女優賞　ノミネート：オークワフィナ
・助演女優賞　ノミネート：チャオ・シュウチェン
・コメディ作品賞　ノミネート
★ニューヨーク映画批評家オンライン　
・2019年トップ10　受賞
★ワシントンD.C.映画批評家協会賞
・主演女優賞　ノミネート：オークワフィナ
・助演女優賞　ノミネート：チャオ・シュウチェン
★ロサンゼルス映画批評家協会賞
・助演女優賞　ノミネート・次点：チャオ・シュウチェン
★ロサンゼルス アジア太平洋映画祭
・観客賞　受賞
★アメリカ映画編集協会賞
・編集賞（コメディ部門）　ノミネート：マイケル・テイラー、マシュー・フリードマン
★シカゴ映画批評家協会賞
・ミロス・シュテーリック賞　受賞：ルル・ワン
・外国語映画賞　ノミネート
・脚本賞　ノミネート：ルル・ワン
・主演女優賞　ノミネート：オークワフィナ
・助演女優賞　ノミネート：チャオ・シュウチェン
★サテライト賞
・主演女優賞（コメディ・ミュージカル部門）　受賞：オークワフィナ
・助演女優賞（コメディ・ミュージカル部門）　ノミネート：チャオ・シュウチェン
・作品賞（コメディ・ミュージカル部門） ノミネート
・脚本賞　ノミネート：ルル・ワン

他、受賞・ノミネート　多数（2020年1月6日現在）。

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